特許
J-GLOBAL ID:200903035209701301

自動変速装置における低電圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070248
公開番号(公開出願番号):特開2000-266177
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電源電圧の低下の検出時に電源を交換する際、電源電圧の低下情報を速やかに消去して、電池交換後の正常な走行を可能にした自動変速装置における低電圧検出装置を提供する。【解決手段】 待機モード中に電源の取外しが検知(時刻T2)された場合、負荷となるチェック電流を流すことにより、前記電源電圧をリセット電圧以下(時刻T4)にして前記電源電圧の低下情報を解消せしめるように構成したもので、電池交換の際に能力の低下した古い電池の電源電圧の低下情報を迅速に消去でき、電池の交換の際に長い時間をかけて古い電源電圧の低下情報が制御回路内から消滅するのを待ったり、制御情報を別途のリセットボタンを押してキャンセルするような手間を要することがなく、走行が停止された場合でも自動変速に必要な制御情報を保持して常に適正な自動変速制御による快適な走行を可能にした省エネモードを有する車両の機能を充分に活用できることとなった。
請求項(抜粋):
速度検出手段により検出された車両速度に応じて変速機を自動変速するとともに、変速機の制御機構における駆動装置の前記電源電圧の所定値以下の低下を検出して変速機の変速動作を禁止するように構成した自動変速装置であって、前記変速動作の禁止により駆動装置を停止させた後、制御回路の電源保持により前記電源電圧の低下情報を残すようにして待機するように構成した自動変速装置において、前記待機モード中に電源の取外しが検知された場合、負荷となるチェック電流を流すことにより、前記電源電圧の低下情報を解消せしめるように構成したことを特徴とする自動変速装置における低電圧検出装置。
IPC (4件):
F16H 61/12 ,  B62M 11/16 ,  B62M 25/08 ,  F16H 59/68
FI (4件):
F16H 61/12 ,  B62M 11/16 H ,  B62M 25/08 ,  F16H 59/68
Fターム (7件):
3J052AA07 ,  3J052CA18 ,  3J052DA02 ,  3J052FB32 ,  3J052GC46 ,  3J052GC61 ,  3J052LA06

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