特許
J-GLOBAL ID:200903035209939162

デューティファクタ補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226166
公開番号(公開出願番号):特開平6-209243
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、クロックのデューティファクタを一定に保つデューティファクタ補償回路に関し、入力クロックの周期のバラツキや変動を自動的に吸収できることを目的とする。【構成】 入力クロックからその最大周期に至る微小時間差を有し同周期の多相クロックを生成する遅延手段11と、入力クロックの変化点の何れか一方のタイミングに、多相クロックの論理値の変化点に基づき遅延手段11上で入力クロックの単一周期に対応した区間を得る周期検出手段13と、多相クロックの内、周期検出手段13が得た区間を所望のデューティファクタで比例按分した区間の末端に対応したクロックを選択する選択手段15と、上述した変化点の何れか一方と選択手段15が選択したクロックとに応じて交互に反転し、一定のデューティファクタのクロックを生成するクロック生成手段17とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
入力クロックをそのクロックの最大周期にわたって微小な時間差を有する同一周期の多相クロックに変換する遅延手段(11)と、前記入力クロックの立ち上がりまたは立ち下がりの何れか一方のタイミングに、前記多相クロックの論理値の変化点に基づいて前記遅延手段(11)上で前記入力クロックの単一周期に対応した区間を得る周期検出手段(13)と、前記多相クロックの内、前記周期検出手段(13)によって得られた区間を所望のデューティファクタで比例按分した区間の末端に対応するクロックを選択する選択手段(15)と、前記立ち上がりまたは立ち下がりの何れか一方と前記選択手段(15)によって選択されたクロックとに応じて交互に反転し、前記デューティファクタを有するクロックを生成するクロック生成手段(17)とを備えたことを特徴とするデューティファクタ補償回路。
IPC (2件):
H03K 5/04 ,  H03K 5/13

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