特許
J-GLOBAL ID:200903035211286133

読み取りデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031158
公開番号(公開出願番号):特開平9-204422
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 名刺等のように不定型な用紙フォームを自動認識した際に、データ領域の切り出し方に問題があっても、自動認識された用紙フォームについてその領域の切り直し修正を行っておけば、以降、当該用紙を1枚ずつ読み取る毎に領域修正を行う必要はなく、修正された正しい用紙フォームにしたがって読み取りデータを各領域毎に処理する。【解決手段】 自動認識された用紙フォームについてその領域の切り直し修正が行われると、用紙フォームファイル13には修正前の用紙フォームに対応付けて修正後の用紙フォームが記憶される。そして、今回新たに自動認識された用紙フォームに基づいて用紙フォームファイル13内の修正前の該当する用紙フォームを検索する。ここで、修正前の用紙フォームに対応して用紙フォームファイル13内に修正後の用紙フォームが有れば、この正しい修正後の用紙フォームに基づいて文字認識処理やデータ格納処理が行われる。
請求項(抜粋):
イメージリーダによって用紙から読み取られたイメージデータを解析し、文字等のデータが含まれている各ブロックをデータ領域としてそれぞれ検出することにより当該用紙フォームを自動認識し、認識された用紙フォームを構成する各領域内のデータをその領域に対応する種類の項目データとしてそれぞれ切り出して処理する読み取りデータ処理装置において、前記自動認識された用紙フォームについてその領域の切り直し修正を行う修正手段と、前記自動認識された用紙フォームを修正前の用紙フォームとして記憶すると共に、前記修正手段によって用紙フォームが修正された際には自動認識された修正前の用紙フォームに対応付けて修正後の用紙フォームを記憶するフォーム記憶手段と、今回新たに自動認識された用紙フォームに基づいて前記フォーム記憶手段内に記憶されている修正前の該当する用紙フォームを検索し、当該用紙フォームに対応付けて修正後の用紙フォームが記憶されていれば、この修正後の用紙フォームを読み出す読み出し手段とを具備し、前記読み出し手段によって読み出された修正後の用紙フォームと今回読み取られたイメージデータとを照合し、修正後の用紙フォームを構成する各領域毎にその領域に対応する項目データを切り出して処理するようにしたことを特徴とする読み取りデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/21 ,  G06K 9/20 340
FI (2件):
G06F 15/20 538 A ,  G06K 9/20 340 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-077887
  • 画像データ処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063449   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-077887

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