特許
J-GLOBAL ID:200903035218016840

摩擦撹拌接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104176
公開番号(公開出願番号):特開平10-296462
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 目違いの発生を防止すると共に継手効率を向上させ、更に接合による変形を小さくすることのできる摩擦撹拌接合を提供すること。【解決手段】 2枚の板状の接合部材1、2の突合せ部3に回転するプローブ12を挿入し、プローブとの接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌しながら、プローブ12を挿入状態で突合せ部3に沿って相対的に移動させることにより、接合部材12同士を突合せ接合する。このとき、両接合部材1、2上において、プローブ12の進行方向の前後に、プローブが移動する方向に突合せ部3を転動しながら移動する接合部材押えローラ20、21を配置し、これら前後の押えローラ20、21により、両接合部材1、2のプローブ12前後両側を押える。
請求項(抜粋):
2枚の板状接合部材(1)(2)同士の突合せ部(3)若しくは重合せ部又はその近傍に回転するプローブ(12)を挿入し、プローブとの接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌しながら、プローブ(12)を挿入状態で突合せ部(3)又は重合せ部に沿って相対的に移動させることにより、接合部材(1)(2)同士を突合せ接合又は重ね接合する摩擦撹拌接合法において、前記両接合部材(1)(2)上において、前記プローブ(12)の移動方向の前後に、プローブが移動する方向に突合せ部(3)又は重合せ部を転動しながら移動する接合部材押えローラ(20)(21)を配置し、これら前後の押えローラ(20)(21)により、両接合部材(1)(2)のプローブ(12)前後両側を押えながら、摩擦撹拌接合を行うことを特徴とする摩擦撹拌接合法。
FI (2件):
B23K 20/12 B ,  B23K 20/12 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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