特許
J-GLOBAL ID:200903035220666976

燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262938
公開番号(公開出願番号):特開2001-080372
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクのブリーザパイプの下方湾曲部に滞留した燃料によって給油ガンによる給油が妨げられるのを防止する。【解決手段】 燃料タンクTのブリーザパイプ13は、車体フレーム16との干渉を避けるべく中間に下方湾曲部132 が形成され、そのブリーザパイプ13の一端部にフロートバルブ21が設けられる。エンジンからのリターン燃料で作動するジェットポンプ19とブリーザパイプ13の下方湾曲部132 とを滞留燃料吸引パイプ20で接続し、ジェットポンプ19の作動により下方湾曲部132 に滞留した燃料を吸引して排出する。ジェットポンプ19の燃料噴出口192 の高さを、フロートバルブ21が閉弁する満タン液面Fの高さに略一致させる。
請求項(抜粋):
燃料を貯留するタンク本体(11)と、一端がタンク本体(11)の下部空間に連通して他端に給油ガン(G)が挿入される給油口(121 )が形成されたフィラーパイプ(12)と、一端がタンク本体(11)の上部空間に連通して他端がフィラーパイプ(12)の給油口(121 )に連通し、中間に下方湾曲部(132 )が形成されたブリーザパイプ(13)と、ブリーザパイプ(13)の一端に設けられてタンク本体(11)内の燃料液面が満タン液面(F)に達すると閉弁するフロートバルブ(21)と、ブリーザパイプ(13)の下方湾曲部(132 )に滞留した燃料を滞留燃料吸引パイプ(20)を介して吸引するジェットポンプ(19)と、を備えた燃料タンクであって、ジェットポンプ(19)の燃料噴出口(192 )の高さを前記満タン液面(F)の高さに略一致させたことを特徴とする燃料タンク。
IPC (3件):
B60K 15/01 ,  B60K 15/035 ,  B60K 15/04
FI (3件):
B60K 15/02 E ,  B60K 15/02 G ,  B60K 15/04 F
Fターム (8件):
3D038CA22 ,  3D038CA38 ,  3D038CA39 ,  3D038CC03 ,  3D038CC06 ,  3D038CC13 ,  3D038CC14 ,  3D038CD14

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