特許
J-GLOBAL ID:200903035223184204
燃料電池式発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096336
公開番号(公開出願番号):特開平5-290865
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 混合排ガスの熱回収が充分になされ、かつ、吸収式冷凍装置にも必要な熱量が供給される燃料電池式発電装置を提供する。【構成】 空気ブロア3から導入される空気は、第1および第2空気予熱器4、5を介して予熱されて、改質器2の燃焼部2aおよび燃料電池1の空気極1bに供給されている。第1および第2空気予熱器4、5のそれぞれには、改質器2の燃焼部2aから排出される燃焼排ガスおよび燃料電池1の空気極1bから排出される空気排ガスが供給されている。燃焼排ガスと空気排ガスとは混合排ガスとなって第1温水器20および第2温水器21を経て、大気放出配管13から放出される。混合排ガスの熱量は、第1および第2温水器20、21で2段階の温度レベルで取り出される。
請求項(抜粋):
燃料電池と、前記燃料電池に改質ガスを供給する改質器と、前記改質器から排出される燃焼排ガスから熱を回収する第1の熱交換手段と、前記燃料電池の空気極から排出される空気排ガスから熱を回収する第2の熱交換手段と、前記第1および第2の熱交換手段から排出される前記燃焼排ガスと前記空気排ガスとの混合排ガスから熱を回収する第3の熱交換手段と、前記第3の熱交換手段での前記混合排ガスから生じる凝縮水を処理して回収する水処理装置とを有する燃料電池式発電装置において、前記第3の熱交換手段は、前記混合排ガスの高温側に設けられた高温側熱交換手段と低温側に設けられた低温側熱交換手段とから構成され、前記混合排ガスからの熱回収を、前記高温側熱交換手段と前記低温側熱交換手段とにより行うことを特徴とする燃料電池式発電装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-280360
-
特開昭57-082973
-
特開平2-302302
-
特開平4-043567
-
特開平4-155769
全件表示
前のページに戻る