特許
J-GLOBAL ID:200903035223213620

皮膚外用剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹井 増美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234258
公開番号(公開出願番号):特開平8-073338
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 しわの改善等、皮膚の老化防止に有効なレチノールの水性基剤への配合を可能とし、相乗的な皮膚症状の改善効果を発揮する皮膚外用剤を得る。【構成】 レチノールと、チアミン,リボフラビン,1-β-D-リボフラノシルニコチンアミド,1-β-D-リボフラノシルニコチン酸,ピリドキサール,ピリドキシン,ピリドキサミン,パントテン酸及びアスコルビン酸といった水溶性ビタミンとを、リン酸,ピロリン酸或いは硫酸を介してジエステル結合させて複合体とし、皮膚外用剤に配合する。水溶性を付与することができるので、水性基剤に配合でき、またレチノールの安定化を図ることができる。さらに皮膚に塗布した場合、皮膚表面又は皮膚内のエステラーゼにより分解され、レチノールと水溶性ビタミンとの相乗的な皮膚症状改善効果が得られる。
請求項(抜粋):
一般式1で示される、レチノールと水溶性ビタミンとのリン酸ジエステル複合体、一般式2で示される、レチノールと水溶性ビタミンとのピロリン酸ジエステル複合体、及び一般式3で示されるレチノールと水溶性ビタミンとの硫酸ジエステル複合体より成る群から選ばれる1種又は2種以上を配合して成る、皮膚外用剤。【化1】【化2】【化3】
IPC (3件):
A61K 7/48 ,  A61K 7/00 ,  C07F 9/09

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