特許
J-GLOBAL ID:200903035223736193

エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092443
公開番号(公開出願番号):特開平10-285686
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】FIRフィルタを用いずにダブルトークがあっても収束時間を短縮し残留エコーを減少させた音響エコーキャンセラを提供する。【解決手段】スピーカから出力される音の超音波周波数域に可聴周波数域の周波数成分を複写しておき、マイクからの入力音の超音波周波数域の周波数成分を補正して可聴周波数域のエコーを算出し、元の可聴周波数域の信号成分から消去する。或いは、上記の複写に際して補正を行っておき、マイクからの入力音の超音波周波数域の周波数成分から可聴周波数域のエコーを算出して消去する。
請求項(抜粋):
スピーカへの入力信号の可聴周波数域の周波数成分を超音波周波数域に複写する回路と、マイクの入力信号を該可聴周波数域及び該超音波周波数域の各周波数成分に帯域分割する回路と、該該超音波周波数域の周波数成分を該可聴周波数域に戻すとともに該可聴周波数域に合うように振幅補正して該可聴周波数域のエコーを求める回路と、該エコーを該帯域分割回路からの該可聴周波数域の信号から減算する回路と、を備えたことを特徴とするエコーキャンセラ。
IPC (3件):
H04R 3/02 ,  H04B 3/23 ,  H04M 1/60
FI (3件):
H04R 3/02 ,  H04B 3/23 ,  H04M 1/60 C

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