特許
J-GLOBAL ID:200903035225125914

油圧作業車両の油圧通路連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248684
公開番号(公開出願番号):特開平9-072306
出願日: 1995年09月02日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 油圧作業車両の作業アタッチメントのブームシリンダに装備している従来技術の油圧配管には溶接施工しているものがあるが、その溶接部には締付時の応力が残留し、また作業時には油圧振動や機体振動が作用するので、メンテナンス上具合が悪かった。本発明は、溶接部を不要にする油圧通路連結構造を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、作業アタッチメントにおける一油圧アクチュエータと弁部材のそれぞれ圧油ポート用フランジ取付面に対応する2面のフランジ部をそなえ、かつその2面のフランジ部を互いに連通する油圧通路を開穿したコネクタブロックを形成し、そのコネクタブロックを、上記油圧アクチュエータと弁部材のそれぞれフランジ取付面間にボルト締付により介設した。また弁部材の他方の圧油ポート用フランジ取付面にフランジ板と油圧配管用接手を連結した。
請求項(抜粋):
車体のフロント部にブーム、アーム、作業工具を順次連結し、そのブーム、アーム、作業工具をそれぞれコントロールバルブの制御操作により各油圧アクチュエータで駆動するようにし、また上記油圧アクチュエータのうち油圧アクチュエータとコントロールバルブとを連通する油圧管路に、流量調整等を行う弁部材を介設している油圧作業車両において、油圧アクチュエータの一方の圧油ポートに形成しているフランジ取付面と、上記弁部材の一方の圧油ポートに形成しているフランジ取付面にそれぞれ対応する2面のフランジ部をそなえたコネクタブロックを形成し、その2面のフランジ部のそれぞれ圧油ポートを互いに連通する油圧通路を開穿し、上記油圧アクチュエータと弁部材のそれぞれフランジ取付面間に上記コネクタブロックをボルト締付により介設したことを特徴とする油圧作業車両の油圧通路連結構造。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  F15B 15/14 380 ,  F16L 13/10 ,  F16L 23/02
FI (4件):
F15B 11/00 D ,  F15B 15/14 380 D ,  F16L 13/10 ,  F16L 23/02 Z

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