特許
J-GLOBAL ID:200903035226690259

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-163159
公開番号(公開出願番号):特開2004-011692
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】本発明は、硬球体の位置決めが確実に行え、かつ、構造物の上部構造に上下動が生じない制振装置を提供することを目的としている。【解決手段】制振装置1は、ゴム製の筒状弾性体2と、筒状弾性体2の内周面に内接した状態で筒状弾性体2の内部に収容した硬球体3と、前記筒状弾性体2の上下端面にそれぞれ取り付けた上下の硬質板4、5と、位置決め部材6からなる。この制振装置1は、位置決め部材6によって、設置時に硬球体3を筒状弾性体2の中央に位置決めしている。これにより、硬球体の位置決めが確実に行え、また上下の硬質板4、5に凹凸がないので、構造物の上部構造に上下動が生じない。また、この制振装置1は、装置のせん断方向への変形量とせん断方向の反力の関係、および、制振性能を正確に予測することができ、実用化が容易である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状弾性体と、前記筒状弾性体に収容した硬球体と、前記筒状弾性体の上下端面にそれぞれ取り付けた上下の硬質板とを備え、構造物の上部構造と下部構造との間に挟んで装着する制振装置において、 前記筒状弾性体の内周面と硬球体の外周面の間に充填した位置決め部材により、硬球体を筒状弾性体の内部空間の中央部に位置決めしたことを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
F16F15/04 ,  E04B1/36 ,  E04H9/02
FI (4件):
F16F15/04 E ,  E04B1/36 A ,  E04B1/36 L ,  E04H9/02 331D
Fターム (6件):
3J048AA03 ,  3J048AD05 ,  3J048BA02 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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