特許
J-GLOBAL ID:200903035228405756
無線中継ブースタ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322718
公開番号(公開出願番号):特開平11-163952
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の無線中継ブースタでは、キャンセラ収束点を検出するために、位相回転量と減衰量の全ての組合せを調べる場合には多大な時間がかかるという問題点があったが、発明では、キャンセラ収束点の検出を高速化して、通信効率を高めることができる無線中継ブースタを提供する。【解決手段】 位相オフセット検出器15が、複素相関器14から入力される残留相関信号から位相オフセットの推定量を検出し、位相補正回路16が、位相オフセット検出器15から入力された位相オフセットの推定量を基にして、複素相関器14から入力された残留相関信号に位相オフセットの推定量を除去する方向に回転を与えた信号を演算して制御器12に出力し、制御器12が、移相器9と減衰器10とを制御して、キャンセル信号を生成し、受信信号に結合する無線中継ブースタである。
請求項(抜粋):
増幅された直交変調信号を減衰し、位相を変化させてキャンセル信号とし、受信した信号に前記キャンセル信号を合成して、前記受信した信号に含まれる送信した信号の廻り込み干渉信号をキャンセルする無線中継ブースタにおいて、受信直交信号と再生直交信号との複素相関値である残留相関信号の時間的差分に基づいて、干渉信号の位相オフセットの推定値を演算により逐次的に検出し、当該推定値を以て残留相関信号を補正し、その結果に応じて再生直交信号を直交変調した直交変調信号を減衰し、位相を変化させてキャンセル信号とし、受信信号に前記キャンセル信号を合成することで、廻り込み干渉信号を受信信号からキャンセルすることを特徴とする無線中継ブースタ。
IPC (3件):
H04L 27/18
, H04B 7/15
, H04B 15/00
FI (3件):
H04L 27/18 D
, H04B 15/00
, H04B 7/15 Z
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