特許
J-GLOBAL ID:200903035230165304

ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017837
公開番号(公開出願番号):特開平8-209130
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【構成】 一般式(I)及び一般式(II)【化1】(R1、R2:C2〜7の直鎖状アルキル、アルケニル、CqH2p+1-O-CqH2q、p、q:1〜5、k:0又は1、X1〜X4:H原子、F原子、X1〜X3の少なくとも1つはF原子、Y1:C2〜7の直鎖状アルキル、アルコキシ、-OCF3、-CF3、F原子)の化合物を含有することを特徴とするネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置。【効果】 複屈折率が0.19以上と大きく、広い温度範囲でネマチック相を示す。また、電圧保持率、化学的安定性も高い。従って、これを用いた液晶表示装置は、均一で高いコントラストが得られ、表示画面のちらつきやクロストーク現象を改善することができる。また、大きな複屈折率により液晶相の厚み(d)を低減、応答特性を改善でき、特に情報量の多いTN-LCD、STN-LCDあるいはアクティブ・マトリクス形液晶表示装置において良好な駆動特性及び表示特性が得られる。
請求項(抜粋):
一般式(I)及び一般式(II)【化1】(式中、R1及びR2は各々独立的に炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基、アルケニル基又はCpH2p+1-O-CqH2qを表わし、p及びqは各々独立的に1〜5の整数を表わし、kは0又は1を表わし、X1〜X4は各々独立的に水素原子又はフッ素原子を表わすが、X1〜X3のうち少なくとも1つはフッ素原子であり、Y1は炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基、アルコキシ基、-OCF3、-CF3又はフッ素原子を表わす。)で表わされる化合物を含有することを特徴とするネマチック液晶組成物。
IPC (4件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/46 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
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