特許
J-GLOBAL ID:200903035230349880

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133607
公開番号(公開出願番号):特開平7-319284
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、現像剤担持体上の残留現像剤を濃度ムラやゴーストに影響しない範囲で効果的に除去して良好な画質を得ることができ、しかも、現像準備時間を不必要に増大させることなく、現像剤の帯電状態を良好に保って現像性能を常時維持する。【構成】 回転可能な非磁性スリーブ2内に磁石部材3が固定設置される現像剤担持体1を有し、この現像剤担持体1の表面に担持される現像剤Gにて潜像担持体4上に形成された潜像Zを現像する現像装置において、上記磁石部材3の現像領域m通過後の現像剤剥離部位kに対応した箇所には、前後の現像剤搬送磁極5のピーク磁束密度よりも十分に低いピーク磁束密度を有し、搬送現像剤Gの一部が剥離する程度に前後の現像剤搬送磁極5の磁力が局部的に低減する少なくとも一対の異極性小極6を設ける。
請求項(抜粋):
回転可能な非磁性スリーブ(2)内に磁石部材(3)が固定設置される現像剤担持体(1)を有し、この現像剤担持体(1)の表面に担持される現像剤(G)にて潜像担持体(4)上に形成された潜像(Z)を現像する現像装置において、上記磁石部材(3)の現像領域(m)通過後の現像剤剥離部位(k)に対応した箇所には、前後の現像剤搬送磁極(5)のピーク磁束密度よりも十分に低いピーク磁束密度を有し、搬送現像剤(G)の一部が剥離する程度に前後の現像剤搬送磁極(5)の磁力が局部的に低減する少なくとも一対の異極性小極(6)を設けたことを特徴とする現像装置。

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