特許
J-GLOBAL ID:200903035235596125

端子ねじの上方停止機構を有する端子台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仁科 勝史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131158
公開番号(公開出願番号):特開平7-320803
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【構成】第1に端子ねじを取付ける上方停止金具とは別にガイド金具を装備した。第2に、上方停止金具に、三本の脚を設け、外側の二本の脚を係止片が形成された係止脚とし、中央の脚を曲折部が係止脚間より後方に突出するよう略くの字状に曲折した停止脚とした。第3に、ガイド金具には、上方停止金具の係止片の間隔より若干狭い脱落防止枠と上方停止金具を縦方向に切欠された停止脚の曲折部の幅に合致するガイド空部とを形成した。【効果】結合させた両金具を上方より挿入固定するもので、上方からの圧力に対して強く、端子ねじを上方で停止させたまま接線作業することができ、且、脱落防止枠により、上方停止金具を停止させ、且、脱落を防止しているので、端子ねじが紛失する虞はない。また、スライド動作が金具同士で行われるため、スムーズな上、ガイド空部が形成されているので安定したスライド動作が確保される。
請求項(抜粋):
上方停止金具に端子ねじが取付けられた平板部とその一辺より下方に向かって形成された三本の脚を設け、外側の二本の脚を外側に向かった係止片が形成された係止脚とし、中央の脚を取付状態で後方に向かう曲折部が係止脚間より後方に突出するよう略くの字状に曲折した停止脚とし、他方ガイド金具に上方停止金具の係止片の間隔より若干狭い横幅で停止脚の弾性により上方停止金具が押圧される範囲の前後幅を有する脱落防止枠と縦方向に切欠された停止脚の曲折部の幅に相応するガイド空部とを形成し、上方停止金具の係止片が脱落防止枠の下方に位置するよう摺動自在に装着し、該上方停止金具が装着されたガイド金具を端子ねじ取付位置後方の端子台ブロックに上方より埋設したことを特徴とする端子ねじの上方停止機構を有する端子台。
IPC (3件):
H01R 9/22 ,  H01R 13/11 ,  H01R 13/11 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-217973

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