特許
J-GLOBAL ID:200903035236972988

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097527
公開番号(公開出願番号):特開平10-290385
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 2軸ヒンジ機構の超小型化と共に部品点数の削減を図り、ビデオカメラ装置等の液晶表示パネルの2軸ヒンジ機構に適用して好適な電子機器を得る。【解決手段】 ビデオカメラ本体部1に有する収納部1aから液晶表示パネル2が直立位置に起立回動される第1の回動機構と、液晶表示パネル2が直立位置において旋回動作される第2の回動機構とを有する2軸ヒンジ機構を備え、第1の回動機構を支持する第1のブラケット10,10の一部のフレーム11に円弧面形状のカム溝50が形成され、このカム溝50に第2の回動機構の回転軸30の先端部に設けた偏平状のカム軸31が係合され、液晶表示パネル2が収納及び直立位置ではカム軸31が半円形の第1のカム溝51a及び第2のカム溝51bに位置し旋回動作可能であり、液晶表示パネル2が収納及び直立位置以外の途中の回動位置ではカム軸31がカム溝50の通路状カム溝51cに規制され旋回動作不能にされるようにした。
請求項(抜粋):
電子機器本体部の一面に有する表示体収納部から表示体が直立位置に起立回動される第1の回動手段と、上記表示体が上記直立位置において表裏面を反転自在に旋回される第2の回動手段とを有する2軸ヒンジ機構を備えた電子機器において、上記電子機器本体部に固定されたブラケットに支持され、上記第2の回動手段を備えた可動フレームを起立回動する第1の回動手段と、上記表示体を支持したブラケットに回転軸を有し、この回転軸を上記可動フレームに回動可能に支持し上記表示体を上記回転軸を中心として旋回動作する第2の回動手段と、上記回転軸の先端部にカム軸と、上記ブラケットの一部に上記カム軸が上記第1の回動手段によって起立回動する軌跡に沿って係合する円弧面のカム溝とを有し、上記表示体が収納及び直立位置では上記カム軸が上記カム溝に規制されず上記表示体が旋回動作可能であり、上記表示体が収納及び直立位置以外の途中の回動位置では上記カム軸が上記カム溝に規制され上記表示体が旋回動作不能にされるカム機構とを備えた2軸ヒンジ機構を有することを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/64 531
FI (3件):
H04N 5/225 F ,  H04N 5/225 B ,  H04N 5/64 531
引用特許:
審査官引用 (8件)
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