特許
J-GLOBAL ID:200903035238222919

内視鏡の操作ワイヤガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026120
公開番号(公開出願番号):特開2001-212076
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 軟性部とアングル部との間をハンダ付けにより連結・固定する際に、ハンダの回り込みを良好にするためにフラックスを用いても、堰き止め部により操作ワイヤにフラックスが付着しないように保護する。【解決手段】 軟性部2a内では、操作ワイヤ21は密着コイル22内に挿通されており、この密着コイル22の先端はアングル部側連結リング18に取り付けた固定パイプ25に連結されている。密着コイル22のうち固定パイプ25の端面を含み、それから引き出し部における所定の長さLだけは、この密着コイル22の外周に軟性の部材からなるシール材30が塗布されて、コイルピッチ間隔が埋められて閉塞した状態になり、フラックスが侵入するのを防止している。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部を構成する軟性部及びアングル部にそれぞれ連結リングを連設し、これら両連結リングを所定長さ嵌合させて、この嵌合部の外側に位置する連結リングに透孔を設けてハンダを流し込むことにより連結状態に固着するようになし、前記アングル部を湾曲操作するための操作ワイヤを挿通させた密着コイルからなる可撓ガイド筒の先端部を内側の連結リングに固定する構成としたものにおいて、前記可撓ガイド筒の先端固定部から前記連結リングの位置より軟性部側の所定の位置までは、この可撓ガイド筒を構成する密着コイルのピッチ間の隙間を密閉することにより前記フラックスがこの密着コイルの内部に侵入するのを防止する堰き止め部を形成する構成としたことを特徴とする内視鏡の操作ワイヤガイド装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 G ,  G02B 23/24 A
Fターム (13件):
2H040BA21 ,  2H040DA14 ,  2H040DA15 ,  2H040DA17 ,  2H040DA19 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061FF35 ,  4C061HH26 ,  4C061HH37 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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