特許
J-GLOBAL ID:200903035238819052
電話相手捜索装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131853
公開番号(公開出願番号):特開平9-321877
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】オフィスビル等で所定位置から移動した人の最寄りの電話番号が分からなくても、その人の最寄りの電話機を呼び出せるようにする装置の提供。【解決手段】応答器1は所持する人に固有の識別符号を記憶しており、質問器2は電波により応答器1の識別符号を読み取る。ホストコンピュータ7は、質問器2の最寄りの電話機5の番号を該質問器2ごとに記憶しておくとともに、その質問器2から出力される識別符号を受け、最寄りの電話機5の番号と対応づけて該識別符号を記憶し、質問器2から識別符号を受ける度に該識別符号に対応させて記憶する電話機番号を最新のものに更新する。構内交換機3は、発呼者側電話機4から被呼者(居場所の分からない電話相手)6の識別符号を受けたとき、ホストコンピュータ7で該被呼者6の識別符号の検索をし、被呼者6の識別符号が検知されたときはその識別符号に対応する番号の電話機5に発呼者側電話機4を接続し、該被呼者6の識別符号が検知されないときは発呼者側電話機4に被呼者行き先不明の信号を送出する。
請求項(抜粋):
工場、オフィスなどの如くの一定の領域内において行動するすることが予定されている人にそれぞれ保持され、所持する人に固有の識別符号を記憶しており、質問電波で質問されたとき前記識別符号で変調した応答電波をそれぞれ送信する複数の応答器と、前記領域内に分散してそれぞれ配置され、前記質問電波の送信及び前記応答電波の受信をし、受信をした該応答電波から前記識別符号の復調をし、復調をした該識別符号をそれぞれ出力する複数の質問器と、前記質問器の最寄りの電話機の番号を該質問器ごとにそれぞれ記憶しておくとともに、前記質問器から出力される前記識別符号を受け、該識別符号を出力する該質問器の前記最寄りの電話機の番号と対応づけて該識別符号を記憶するコンピュータと、前記領域内に分散してそれぞれ配置されている複数の電話機及びそれら電話機を互いに接続する交換機を含む電話設備とからなり、前記コンピュータは、前記識別符号を受ける都度に該識別符号に対応させて記憶する前記電話機番号を最新のものに更新し、前記交換機は、発呼者側電話機から電話を掛けようとする被呼者の前記識別符号を選択信号として受けたとき、前記コンピュータに該被呼者の識別符号が記憶されているか否かの問い合わせをし、該被呼者の識別符号が記憶されているときはその識別符号に対応する前記番号の前記電話機に前記発呼者側電話機を接続し、該被呼者の識別符号が記憶されていないときは前記発呼者側電話機に被呼者行き先不明の信号を送出することを特徴とする電話相手捜索装置。
IPC (2件):
H04M 3/42
, H04Q 3/58 101
FI (2件):
H04M 3/42 U
, H04Q 3/58 101
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