特許
J-GLOBAL ID:200903035241752724

流体のオーム加熱用改良型装置、かかる装置を内蔵する流体処理設備及びオーム加熱による流体の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-366577
公開番号(公開出願番号):特開2001-211825
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 オーム加熱手段による流体の加熱処理装置において、導電性プレート間に導電性流体を環流させることによって導電性プレートで中断された電気回路内に電流を流す既知のもの、とは異なった解決方法を提供すること。【解決手段】 壁によって限定されている加熱用チャンバ(2)を含んで成り、これらの壁は、互いにほぼ平行で選択された一定距離だけ互いに間隔どりされている導電性プレト(3,4)によって構成されており、前記チャンバにはさらに、前記プレート(3,4)の第1の端部の近くで流体を導入するための入口(9,12)及び第1の端部とは反対側にある前記プレートの第2の端部近くに配置されプレートの間でこのプレートに対しほぼ平行に循環した後の前記流体を収集するための出口(10,12),ならびに流体がプレートに対しほぼ平行に循環する際にオーム効果によりチャンバ内で流体が再加熱されるような形で前記プレートに電流を供給するための手段を備えた構成にした。
請求項(抜粋):
壁によって限定されている少なくとも1つの加熱用チャンバ(2)を含んで成り、これらの壁のうち2枚は、互いにほぼ平行で選択された一定距離だけ互いに間隔どりされている導電性プレト(3,4)によって構成されており、前記チャンバにはさらに、前記プレート(3,4)の第1の端部の近くで流体を導入するための少なくとも1つの入口(9,12)及び第1の端部とは反対側にある前記プレートの第2の端部近くに配置されプレートの間でこのプレートに対しほぼ平行に循環した後の前記流体を収集するための少なくとも1つの出口(10,12),ならびに流体がプレートに対しほぼ平行に循環する際にオーム効果によりチャンバ内で流体が再加熱されるような形で前記プレートに電流を供給するための手段が含まれていることを特徴とする、流体のオーム加熱装置(1)。
IPC (3件):
A23C 3/033 ,  A61L 2/04 ,  H05B 3/00 340
FI (3件):
A23C 3/033 ,  A61L 2/04 A ,  H05B 3/00 340

前のページに戻る