特許
J-GLOBAL ID:200903035244479174
プロセスの適応制御方法およびプロセスの制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052668
公開番号(公開出願番号):特開平6-266408
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】分布定数系からなるプラントの特性を模擬できるモデルを実現すると共に、このモデルのパラメータの調整を自動化し、調整時間を短縮できるプロセス適応制御方法を提供する。【構成】火力プラントの各熱交換器のモデルを無駄時間要素と物理式に基づく集中定数化モデルの組合せにより構成し、これらの各熱交換器のモデルを統合して使用し、火力プラントの近い将来の動きを予測して、この予測結果に基づいて操作量を決定するようにした。モデルのパラメータは、プラントの運転データを利用して、山登り法により調整するようにした。また、ニューラル・ネットワーク及びファジィ推論によりモデル・パラメータをチューニングするようにした。【効果】本来分布定数系である各熱交換器の特性を精度よく模擬でき、予測精度の向上、ひいては制御性の向上が達成できる。また、パラメータの調整の自動化及び調整時間の短縮ができる。
請求項(抜粋):
プロセスのモデルを内蔵し、このモデルを使用して、操作量を決定するプロセスの適応制御方法において、プロセスのモデルを、無駄時間要素と物理式に基づく集中定数化モデルとの組合せにより構成し、このモデルの物理式を構成する変数のうちの一部または全部を、無駄時間要素を介して、残りを直接、前記集中定数化モデルの物理式に入力して、モデルにより演算を行なって、当該プロセスの状態量を求め、この状態量を用いて操作量を決定することを特徴とするプロセスの適応制御方法。
IPC (4件):
G05B 13/04
, G05B 13/02
, F01K 13/02
, F22B 35/18
引用特許:
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