特許
J-GLOBAL ID:200903035245932034

ディーゼルエンジンのNOx低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220696
公開番号(公開出願番号):特開平6-050134
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 EGRの機能を十分に発揮させ、より一層NOxを低減し、NOx触媒の還元作用時に未反応の還元剤が大気に排出するのを防止する。またパティキュレートを低減した排ガスをEGR通路に流入させてエンジン内のピストンリング、ライナー等の摩耗を防止する。【構成】 NOx触媒16に向けて還元剤24を噴射するノズル13と、この触媒の排ガス下流側の排気管12から分岐してエンジン10の吸気系29に接続されたEGR通路28と、EGR通路に最適量の排ガスが還流するように調整するEGR制御弁28aを備える。コントローラ30は温度センサ18、回転センサ32及び負荷センサ33の各検出出力に基づいてEGR制御弁及び還元剤供給手段20を制御してノズル13から還元剤をNOx触媒に噴射し、NOxを低減した排ガスを再循環させる。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジン(10)の排気管(12)に設けられたNOx触媒(16)と、前記NOx触媒(16)の排ガス上流側に設けられ前記NOx触媒(16)に向けて炭化水素系還元剤(24)を噴射可能な噴射ノズル(13)と、前記噴射ノズル(13)に前記還元剤(24)を供給する還元剤供給手段(20)とを備えたディーゼルエンジンのNOx低減装置において、前記NOx触媒(16)の排ガス下流側の排気管から分岐して前記エンジン(10)の吸気系(29)に接続されたEGR通路(28)と、前記EGR通路(28)に排ガスが還流するように調整するEGR流量制御弁(28a)と、前記NOx触媒(16)の排ガス上流側に設けられた温度センサ(18)と、前記エンジン(10)の回転速度を検出する回転センサ(32)と、前記エンジン(10)の負荷を検出する負荷センサ(33)と、前記液送管(21)に設けられた切換弁(22)と、前記温度センサ(18)、回転センサ(32)及び負荷センサ(33)の各検出出力に基づいて前記EGR流量制御弁(28a)及び還元剤供給手段(20)を制御するコントローラ(30)とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジンのNOx低減装置。
IPC (6件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/34 129 ,  F01N 3/02 341 ,  F01N 3/24 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-197740
  • 特開平4-284117

前のページに戻る