特許

J-GLOBAL ID：200903035248082171

グラフィックス・システム

発明者： 小林 智博
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 京谷 四郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-172650
公開番号（公開出願番号）：特開平6-019675
出願日： 1992年06月30日
公開日（公表日）： 1994年01月28日
要約：

【要約】【目的】 アプリケーション・プログラムにおいてダブル・バッファリング機能を意識した複雑な制御を不要にすると共に、アプリケーション・プログラムから出力された表示内容が常にユーザ画面上に表示されるようにすること。【構成】 A面が表示面、B面が描画面とすると、A面の内容がディスプレイ5に表示される。ドライバ3は、計算機本体1から描画要求が送られて来ると、表示面(この場合はA面)の全内容を描画面(この場合はB面)にコピーし、コピー終了後に描画要求で指定された画像をB面に描画し、描画終了後にA面を描画面にし、B面を表示面にする。

請求項（抜粋）：

A面メモリおよびB面メモリを有するフレーム・メモリ(4)並びにフレーム・メモリ(4) に対して画像を書き込むドライバ処理手段(3) を備えるアクセラレータ(2) と、アクセラレータ(2) に対して描画要求を送る計算機本体(1) と、フレーム・メモリ(4) の中の表示面とされているメモリの内容を表示するディスプレイ(5) とを具備するグラフィックス・システムであって、ドライバ処理手段(3) は、描画要求が送られた来た時、A面メモリとB面メモリの内の何れが表示面とされているかを調べ、表示面とされているメモリの全内容を、描画面とされている他方のメモリにコピーし、コピー終了後に、描画面とされているメモリに当該描画要求で指定されている画像を書き込み、書込み終了後に、描画面となっているメモリを表示面に、表示面になっているメモリを描画面に切り換える処理を行うように構成されていることを特徴とするグラフィックス・システム。