特許
J-GLOBAL ID:200903035248878316

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090634
公開番号(公開出願番号):特開平10-285343
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 光電変換素子に一定時間内に蓄積される電荷量を少なくすることなく、読取精度を低下させることなく、照明光源の光量を増大させることのないように、光電変換素子の寸法を低減させないという制約下においても、実際の読取解像度を向上させることのできる画像読取を実現する。【解決手段】 複数の光電変換素子を配列ピッチRでX方向に1列に配列してなる光電変換素子列を含むリニアセンサ21,22を互いに平行に且つX方向にR/2ずらして複数配置して画像読取手段2を構成し、複数のリニアセンサ21,22を読取原稿に対して相対的にY方向に移動させ、遅延回路25を用いて、Y方向に関して対応する位置での各リニアセンサ21,22の光電変換素子の読取信号を得、これに基づき演算処理回路26において適宜のアルゴリズムを用いて演算することにより配列ピッチR/2の想定読取画素の信号値を求める。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子を所定の配列ピッチで第1の方向に1列に配列してなる光電変換素子列が互いに平行に且つ前記第1の方向にずらして複数配置されている画像読取手段と、該画像読取手段を読取原稿に対して相対的に前記第1の方向を横切る第2の方向に移動させる駆動手段と、前記第2の方向に関して対応する位置での前記各光電変換素子列の光電変換素子の読取信号に基づき、前記所定の配列ピッチより小さいピッチで配列された想定読取画素の信号値を演算により求める演算処理手段と、を備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 105 ,  H04N 1/028
FI (2件):
H04N 1/04 105 ,  H04N 1/028 B

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