特許
J-GLOBAL ID:200903035251818170

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194840
公開番号(公開出願番号):特開平7-049010
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内燃機関の油圧を利用したリフト可変動弁装置に関し、スリーブ(油圧開放弁)の円滑な回動を図る。【構成】 カム22と、カム側ピストン27と、同ピストンに油圧を介して連動するバルブ側ピストン50と、吸気又は排気バルブ21とを備え、ハウジング23とカム側ピストンの外周にスリーブ30を回動自由に嵌装し、カム側ピストンに設けた油穴33がスリーブの窓35に連通することで、リフト中に油圧を開放可能にすると共に、スリーブの回動位置によって油圧の開放時期を可変とした装置において、スリーブに、スリーブの窓に連通する位置に第1の円周溝37を溝のカム側縁部を窓のカム側端部に合わせて形成すると共に、カム側ピストンに、カム側ピストンの上死点位置にて第1の円周溝に同じくスリーブ30の窓に連通しカム側縁部を窓のカム側端部に合わせた第2の円周溝38を形成する
請求項(抜粋):
機関に同期して回転駆動されるカムと、カムに追従して往復運動するカム側ピストンと、カム側ピストンに油圧を介して連動するバルブ側ピストンと、バルブ側ピストンに追従して開閉動作する吸気バルブまたは排気バルブとを備え、ハウジングとカム側ピストンとの間にスリーブを回動自由に嵌装し、このスリーブに所定形状の窓を設け、カムのリフトに伴いカム側ピストンに設けた油穴がスリーブの窓に連通することで、リフト中にバルブ側ピストンへの油圧を開放可能にすると共に、スリーブの回動位置によって油圧の開放時期を可変とした内燃機関の可変動弁装置において、前記スリーブとハウジングの間に、スリーブの窓に連通する位置に第1の円周溝を溝のカム側縁部を窓のカム側端部に合わせて形成すると共に、前記カム側ピストンに、カム側ピストンの上死点位置にて第1の円周溝に同じくスリーブの窓に連通かつ溝のカム側縁部を窓のカム側端部に合わせた第2の円周溝を形成したことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (3件):
F01L 9/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 11/06

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