特許

J-GLOBAL ID：200903035252377208

燃料電池発電システムの残留ガスのパージ方法

発明者： 安田 雄一郎 ,  品川 幹夫 ,  工藤 均 ,  中村 透
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 西川 惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-079786
公開番号（公開出願番号）：特開2000-277137
出願日： 1999年03月24日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 パージガス用のガスボンベを組み込む必要がなく、管理が容易になる燃料電池発電システムの残留ガスのパージ方法を提供する。【解決手段】 燃料ガスを水素リッチな改質ガスに改質する改質器1と、改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池2とを具備する燃料電池発電システムにおいて、燃料電池発電システム内にパージガスを充填してシステム内に残留する改質ガスをパージする。この際に、パージガスとして、空気を可燃性ガスと反応させて酸素を消費させることによって生成される、窒素及び二酸化炭素が主成分となったガスを用いる。パージガスは必要に応じて空気と可燃性ガスを酸化反応させて生成して使用することができる。

請求項（抜粋）：

燃料ガスを水素リッチな改質ガスに改質する改質器と、改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムにおいて、燃料電池発電システム内にパージガスを充填してシステム内に残留するガスをパージするにあたって、パージガスとして、空気を可燃性ガスと反応させて酸素を消費させることによって生成される、窒素及び二酸化炭素が主成分となったガスを用いることを特徴とする燃料電池発電システムの残留ガスのパージ方法。

IPC (2件)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/06

FI (3件)：

H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G

Fターム (7件)：

5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027BA20 ,  5H027MM01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-233976
  
• 特開昭61-233977
  
• 特開昭61-233976
  
• 特開昭61-233977