特許
J-GLOBAL ID:200903035252386371

プッシュスイッチ用球面クリックバネ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012090
公開番号(公開出願番号):特開平8-203378
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 プッシュスイッチの可動接点として使用される球面クリックバネの外縁部のバリの発生を防止して、プッシュスイッチの耐久性並びに信頼性を向上する。【構成】 板バネフープ材11に打抜き孔14を対向させて打抜き、円盤部15とその左右両側のランナー部16とを形成する。円盤部15は、左右両側に直線部17が形成されており、ランナー部16によって直線部17の中央部位とフープ材11の周辺部18とが接続されている。円盤部15をドーム状にプレス成形して球面クリックバネ13が成形され、自動切断機によってランナー部16を切断し、球面クリックバネ13がフープ材11から分離される。切断位置が或る程度変動しても、ランナー部16の範囲で切断されて球面クリックバネ13本体の外縁部が切断されることはなく、基板との接触面である外縁部底面にバリを有する球面クリックバネの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
板バネフープ材に打抜き及びプレス加工を施し、円盤部と残余の周辺部、及び前記円盤部の左右両端部と前記周辺部とを連結するランナー部以外の部分を打抜き、前記円盤部をドーム状にプレス成形した球面クリックバネであって、前記ランナー部を切断することによってフープ材から分離した球面クリックバネをプッシュスイッチの可動接点又はキーとして用いるように成形されたプッシュスイッチ用球面クリックバネに於て、前記円盤部の左右両端部位を平行に切欠して直線部を形成し、前記直線部の中間部と前記周辺部とをランナー部によって接続した形状に板バネフープ材を打抜き加工したことを特徴とするプッシュスイッチ用球面クリックバネ。
IPC (2件):
H01H 13/48 ,  H01H 13/52

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