特許
J-GLOBAL ID:200903035257122801

射出成形プレスをコントロールする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504881
公開番号(公開出願番号):特表平11-512984
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】射出プロセスは、射出力をコントロールすることにより射出プロセスがコントロールされる射出成形プレスをコントロールする方法が記載されている。この方法によれば、成形品の質量(m)は、金型内のマテリアルの粘度(η)及び金型内のマテリアルの圧力(Pm)又は射出圧力(Ph)のいずれかと相関関係にあり、結果の相関関係が処理されて、操作パラメーターに関する成形品の質量を(m)を表す解析モデルを定め、金型内のマテリアルの圧力(Pm)又は射出圧力(Ph)のいずれかを基礎として前記解析モデルから射出力コントロール法則を導きだし、そして、前記解析モデルを基礎として前記プレス射出圧力をコントロールする。
請求項(抜粋):
特にポリマーの射出成形プレスをコントロールし、レギュレートする方法であり、該プレスは、成形されるマテリアルへ射出力と称される力を加えるに適した手段(5)によって作動されるもので、前記方法は、二つのフェーズ、即ち、成形されるマテリアルが金型内へ導入される充填フェーズと、これに続くフェーズであって、定められた圧力を前記マテリアルに加えて加圧状態を維持するフェーズからなり、以下のことからなる工程を備えることを特徴とする方法: -成形品の質量(m)及び/又は寸法(l)の少なくとも一つと、前記プレスの少なくとも幾つかの操作パラメーター、即ち、一方では、金型(9)内のマテリアルの粘度(η)又はこれと相関関係しているパラメーター(Tm,Pm)、他方では、金型内の圧力(Pm)、又は、射出力を発生する射出圧力(Ph)のいずれかとのそれぞれの相関関係を定め、 -前記操作パラメーター(η,Tm,Pm,Ph)のファンクションとして成形品の質量(m)及び/又は前記寸法(l)を表す解析モデルを定めるために、これらの異なる相関関係を処理、特に統計処理し、 -加圧維持フェーズの間、金型内にあるマテリアルへ前記プレスにより加えなければならない力コントロール法則を、前記金型内のマテリアルの圧力(Pm)又は射出圧力(Ph)のいずれかをファンクションとして前記解析モデルから導きだし、 -射出の各サイクルにおいて、前記プレスの操作パラメーター、即ち一方では、前記金型内のマテリアルの粘度(η)又は該粘度と関係があるパラメーター(Pm,Tm)、他方では、前記金型内のマテリアルの圧力(Pm)又は射出圧力(Ph)のいずれかのものを計測し、 -加圧状態を維持するフェーズの間、前記マテリアルへ前記プレスにより加える加圧維持の力をこの解析モデルに基づいてコントロールすること。
IPC (2件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/70
FI (2件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/70
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-320126
  • 特開平4-201429
  • 特開昭62-227617
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