特許
J-GLOBAL ID:200903035257237633

超音波流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231690
公開番号(公開出願番号):特開平5-072010
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 送信時には回り込み波の尾引きを少なくし、受信時には感度を上げることができるようにする。【構成】 送信時には非共振型とし受信時には共振型とするために、超音波センサ(振動子)10と共振動作を行なうコイル12と、共振のQを下げコイル12に流れる電流をグランドに導くダンピング抵抗28とを伝送線路11を介して並列に接続するとともに、コイル12の他端にダイオード20を接続し、送信時にはこのダイオード20が逆バイアスされ、受信時には順バイアスとなるように電圧を印加し、上記目的の達成を図る。
請求項(抜粋):
流体の流れる方向に対して斜めの方向から音波を伝搬させ、上流の超音波センサから下流の超音波センサまでの音波の伝搬時間と下流の超音波センサから上流の超音波センサまでの音波の伝搬時間との差から流体の流速または流量を計測する超音波流量計において、前記超音波センサと共振動作を行なうコイルと、その共振回路のQを下げるとともに前記コイルに流れる電流をグランドに導くダンピング抵抗とを伝送線路を介して並列に接続する一方、前記コイルの他端にはダイオードを接続し、送信時にはこのダイオードの他端にそれが逆バイアスとなるように電圧を印加して前記コイルに流れる電流をカットして非共振型の送信を行ない、受信時には前記ダイオードの他端にそれが順バイアスとなるように電圧を印加して前記コイルに電流を流して共振型の受信を行なうことを特徴とする超音波流量計。

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