特許
J-GLOBAL ID:200903035258311403

色ムラ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273783
公開番号(公開出願番号):特開2000-098343
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルの液晶層厚さムラ(ギャップムラ)に起因する輝度ムラの発生を抑え、特に液晶パネル毎に輝度ムラの発生形態が異なったとしても、近似した特性が得られるように補正することで色ムラの発生を抑えること。【解決手段】 液晶パネルの液晶層厚さムラに起因する輝度ムラを補正するための補正信号を生成する補正回路50を設ける。この補正回路50では、液晶パネルの水平方向の中央ほど振幅が小さく、またこの信号を垂直方向に見ると垂直方向の中央ほど振幅が小さくなるようななだらかな変化の補正信号を発生する。入力映像信号に対して前記補正回路50からの補正信号を加算手段51にて加算した後、交流駆動のための信号処理等を行って液晶パネル部10に供給する。このように、液晶パネルの入力映像信号に補正信号を重畳する構成とすることにより、輝度ムラを補正することができ、特に3板式の各液晶パネルの輝度ムラを同じ明るさ特性が得られるように補正することで、色ムラの発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
複数の液晶パネルに入射する色光を映像信号に基づいて変調するとともに、変調された各色光を合成するようにした液晶表示装置において、前記複数の液晶パネルに映像を表示するのに必要なタイミング信号を発生するタイミング回路と、前記液晶パネルの各液晶層の厚さムラに起因する輝度ムラにより、前記各色光を合成したときに生じる色ムラを補正するため、前記複数の液晶パネルに供給される任意の映像信号の振幅を制御し、各液晶パネルの輝度ムラ特性を近似化させる補正信号を生成する補正回路と、前記複数の液晶パネルに供給する任意の映像信号に対して前記補正信号を加算する加算手段と、を具備したことを特徴とする色ムラ補正装置。
IPC (6件):
G02F 1/133 575 ,  G02F 1/1347 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/30 ,  H04N 9/31
FI (6件):
G02F 1/133 575 ,  G02F 1/1347 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/74 D ,  H04N 9/30 ,  H04N 9/31 C
Fターム (45件):
2H089QA16 ,  2H089TA09 ,  2H089UA05 ,  2H093NA32 ,  2H093NC16 ,  2H093NC21 ,  2H093NC23 ,  2H093NC34 ,  2H093NC66 ,  2H093ND09 ,  2H093ND17 ,  2H093ND34 ,  2H093NG02 ,  5C006AA01 ,  5C006AA16 ,  5C006AA22 ,  5C006AC27 ,  5C006AF46 ,  5C006AF51 ,  5C006AF71 ,  5C006BB16 ,  5C006BF11 ,  5C006BF14 ,  5C006BF25 ,  5C006BF28 ,  5C006BF31 ,  5C006FA16 ,  5C006FA18 ,  5C006FA22 ,  5C006FA56 ,  5C058AA06 ,  5C058BA06 ,  5C058BB00 ,  5C058BB09 ,  5C058EA03 ,  5C058EA26 ,  5C060BC05 ,  5C060DA03 ,  5C060DB03 ,  5C060EA00 ,  5C060GB02 ,  5C060HB05 ,  5C060HB16 ,  5C060JA00 ,  5C060JB06
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 色むら及び輝度むら補正回路付プロジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299520   出願人:日本電気株式会社
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-008978   出願人:松下電器産業株式会社
  • 色むら補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-236523   出願人:日本電気株式会社
全件表示

前のページに戻る