特許
J-GLOBAL ID:200903035260593939

釣糸案内部材の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319317
公開番号(公開出願番号):特開平9-154443
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 生産効率が良く、かつリングのガイド孔を竿管の軸芯に近付けて一直線になるように容易に設置することができる釣糸案内部材の取付構造を提供する。【解決手段】 竿管1の外周の軸方向全長には薄肉状の取付座2が設けられている。取付座2の下面2aは竿管1の外周表面に合致するように形成されている。取付座2の上面2bには釣糸案内部材3が取り付けられている。この上面2bは釣糸案内部材3の外周面に合致するように形成されている。釣糸案内部材3は、長尺の筒状体3aの周壁に窓孔3bを切り欠いた状態で形成し、内部には所定の間隔を配して耐磨耗性硬質材で形成されたリング4を固着して形成されている。窓孔3bの取付位置で、竿管1と、取付座2と、釣糸案内部材3とをナイロン等の撚り糸で形成された緊締部材5で捲着し、その表面に樹脂を塗布して一体に固定している。
請求項(抜粋):
耐磨耗性硬質材からなる釣糸案内孔を有する筒状の釣糸案内部材を取付座を介して竿管の外周に配置し、上記釣糸案内部材と上記取付座と上記竿管とを緊締部材で一体に固定するにあって、上記取付座は上下面を上記釣糸案内部材の外周面に合致する釣糸案内部材当接面と、上記竿管の外周円弧面に合致する竿管当接面とした薄肉帯状体に形成されるとともに、上記緊締部材の取付位置に少なくとも形成されていることを特徴とする釣糸案内部材の取付構造。
IPC (2件):
A01K 87/04 ,  A01K 87/00 640
FI (2件):
A01K 87/04 Z ,  A01K 87/00 640 D

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