特許
J-GLOBAL ID:200903035261355292

太陽自動追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224112
公開番号(公開出願番号):特開平8-063232
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 測定器等の受光部が常に太陽を指向するようにする。【構成】 センサ収納部11の受光窓のピンホールを介して太陽光が入射された、センサ部12を構成する4素子の受光素子からの出力を各増幅器19a〜dで増幅する。各増幅器19a〜dからの出力を各A/D変換器21a〜dでディジタル変換する。各A/D変換器21a〜dからの各データの大小をCPU31が判断し、センサ収納部11の軸心と太陽光の光軸が一致して各受光素子の受光量が同一となるための信号を各モータ制御回路41A,41Zに与える。各モータ制御回路41A,41Zは制御信号を各モータ駆動回路51A,51Zに送出する。各モータ駆動回路51A,51Zより電流の供給を受けた各モータ61A,61Zは各減速機71A,71Zを介してセンサ収納部11が取付けられた測定器等の支持台を方位角方向と天頂角方向において駆動する。
請求項(抜粋):
太陽光の受光部を有する機器および前記機器を支持する支持手段のうちの一方を方位角方向において駆動せしめるための第1の駆動手段(51A,61A,71A)と、前記太陽光の受光部を有する機器および前記機器を支持する支持手段のうちの一方を天頂角方向において駆動せしめるための第2の駆動手段(51Z,61Z,71Z)とを含む太陽自動追尾装置において、入射された前記太陽光を電気信号に変換する少なくとも4素子の受光手段(13a〜d)からなる、前記太陽光を検出するためのセンサ手段(12)と、前記太陽光の受光部を有する機器および前記機器を支持する支持手段のうちの一方に前記太陽光の受光部の指向角度と取付角度が一致するように取付けられた、前記センサ手段を収納するためのセンサ収納手段(11)と、前記センサ手段に前記太陽光を入射せしめるためのピンホール(17)を有する、前記センサ収納手段に配設された受光窓手段(14)と、前記少なくとも4素子の受光手段からの出力をそれぞれ増幅するための増幅手段(19a〜d)と、前記増幅手段からの出力をそれぞれディジタル変換するためのアナログ・ディジタル変換手段(21a〜d)と、前記アナログ・ディジタル変換手段からの前記少なくとも4素子の受光手段のそれぞれの受光量を示すデータを比較し、前記少なくとも4素子の受光手段のそれぞれの受光量が同一となる、前記太陽光の受光部を有する機器および前記機器を支持する支持手段のうちの一方の前記第1の駆動手段および前記第2の駆動手段のそれぞれによる駆動量を演算して前記第1の駆動手段および前記第2の駆動手段を制御するための制御手段(31,41A,41Z)とを具備した太陽自動追尾装置。
IPC (4件):
G05D 3/00 ,  F24J 2/38 ,  G05D 3/12 ,  H01L 31/042

前のページに戻る