特許
J-GLOBAL ID:200903035262828453
粘性流体吐出ノズル及び粘性流体塗布装置、並びに粘性流体塗布方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154335
公開番号(公開出願番号):特開平10-000409
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 常に安定した塗布量にて塗布が行われ、かつ、高速な塗布動作が可能な、粘性流体塗布方法、並びに粘性流体吐出ノズル及び粘性流体塗布装置を提供する。【解決手段】 吐出状態位置32において粘性流体3の吐出口2が内側に位置するように上記吐出口を包囲して配置される筒状部材15と、上記筒状部材の内部空間に流入した粘性流体を吐出する棒状部材14とを備えることで高速動作を可能とし、筒状部材にて吐出口を包囲して、筒状部材の内部空間に存在する粘性流体が吐出口以外へ漏れるのを防止した後、棒状部材を粘性流体吐出位置へ移動することで粘性流体の吐出を行うことから常に安定した塗布量にて塗布が行えるようにした。
請求項(抜粋):
吐出口(2a)を底面(10a)に有し粘性流体を収納する容器(10)と、準備状態位置(34)と吐出状態位置(32)との間を上記容器の軸方向に沿って上記容器内を往復動する単一の筒状部材であってその一端部(15a)が上記底面に当接する位置である上記吐出状態位置側へ移動することで上記粘性流体を当該筒状部材の内部空間(39)に流入させるとともに上記吐出状態位置において上記内部空間に流入した粘性流体(3a)と上記容器内で上記筒状部材の周囲側に存在する粘性流体(3b)とを分離するように配置される筒状部材(15)と、上記筒状部材の内部空間に対して摺動可能に密着嵌合され上記内部空間に粘性流体を収納する位置である粘性流体収納位置(42)と上記内部空間に収納した粘性流体を吐出する位置である粘性流体吐出位置(40)との間を上記筒状部材の軸方向に沿って往復動する棒状部材であって、上記筒状部材が上記吐出状態位置に配置されるとき上記粘性流体吐出位置へ移動することで上記内部空間に収納している上記粘性流体を上記吐出口から吐出する単一の棒状部材(14)と、を備えたことを特徴とする粘性流体吐出ノズル。
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