特許

J-GLOBAL ID：200903035263521270

ジョブ処理システム

発明者： 鈴木 昭宏
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 木村 高久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-095449
公開番号（公開出願番号）：特開平8-292850
出願日： 1995年04月20日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】分散環境下に構築されるジョブ処理システムにおいて、ユーザによる意図的な処理待ちを可能とし、柔軟な印刷サービスを実現できるようにした。【構成】端末装置で発行するジョブ依頼にジョブの待ち制御とメッセージ情報を付加し、ジョブスケジューリング部5の順次印刷処理部19では、受信したジョブに待ち制御の設定があるときは、ジョブ処理の開始または終了時に待ち制御状態とし、同時に該ジョブに設定されたメッセージ情報を前記端末装置に通知するようにした。

請求項（抜粋）：

ジョブ依頼を発行する端末装置と、該端末装置から受け付けたジョブをキューに格納し、該キューに格納されたジョブにより特定されるドキュメントの処理要求をジョブ実行部に発行してジョブを順次処理するジョブスケジューリング装置とを有するジョブ処理システムにおいて、前記端末装置は、ジョブの待ち制御に関する情報と、該待ち制御に関するメッセージ情報をジョブの属性情報としてジョブ依頼に付加する属性情報付加手段を具備し、前記スケジューリング装置は、受信したジョブを特定するジョブ情報を作成するジョブ情報作成手段と、受信したジョブに含まれる属性情報を、前記ジョブ情報内に設定する属性情報設定手段と、前記作成されたジョブ情報を順序づけて格納するキューと、前記キューに格納されたジョブ情報に待ち制御の設定があるときは、当該ジョブの処理を開始または終了するときに、該ジョブを待ち制御状態とする待ち制御状態設定手段と、前記ジョブが待ち制御状態となったときには、該ジョブに設定されたメッセージ情報を前記端末装置へ通知するメッセージ情報通知手段とを具備することを特徴とするジョブ処理システム。

IPC (2件)：

G06F 3/12 ,  B41J 29/38

FI (2件)：

G06F 3/12 C ,  B41J 29/38 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• プリンタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-275926   出願人：富士ゼロックス株式会社
• プリンタ制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-334986   出願人：富士ゼロックス株式会社