特許
J-GLOBAL ID:200903035263659108
汚泥凝集処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008085
公開番号(公開出願番号):特開平8-197100
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 最適な凝集剤の添加量を自動かつ正確に決定して汚泥凝集処理を自動制御することのできる凝集状態計測制御装置を備えた汚泥凝集処理装置を提供すること。【構成】 凝集状態計測制御装置4は、試験槽4-1内の凝集状態を撮像して画像情報を得るテレビジョンカメラ19と、このテレビジョンカメラにより得られた画像情報に対して2値化処理を行ってフラクタル次元を算出する画像処理装置20と、算出されたフラクタル次元から最適添加量を決定する制御装置4-2とを備える。試験槽4-1への汚泥水及び凝集剤の供給及び廃棄を凝集剤の量を変化させながら計測の都度行うことを複数回繰り返して前記最適添加量を決定する。
請求項(抜粋):
汚泥を含む汚泥水に凝集剤を添加して汚泥を凝集沈殿させる凝集槽を備えた汚泥凝集処理装置において、前記凝集槽への汚泥水供給ライン及び凝集剤供給ラインからそれぞれ、汚泥水及び凝集剤の一部を受けて小型の試験槽にて汚泥の凝集状態の評価を行うと共に、該評価の結果に応じて前記凝集槽への前記凝集剤の最適添加量を決定する凝集状態計測制御装置と、前記決定された最適添加量の凝集剤を前記凝集槽へ供給する凝集剤流量制御装置とを備え、前記凝集状態計測制御装置は、前記試験槽内の凝集状態を撮像して画像情報を得るテレビジョンカメラと、このテレビジョンカメラにより得られた画像情報に対して2値化処理を行ってフラクタル次元を算出する画像処理手段と、算出されたフラクタル次元から最適添加量を決定する制御装置とを備え、前記試験槽への前記汚泥水及び前記凝集剤の供給及び廃棄を前記凝集剤の量を変化させながら計測の都度行うことを複数回繰り返して前記最適添加量を決定することを特徴とする汚泥凝集処理装置。
IPC (2件):
C02F 11/14 ZAB
, B01D 21/30 ZAB
引用特許: