特許

J-GLOBAL ID：200903035264042430

被観察体の姿勢検出方法およびこれを用いた装置

発明者： ▲葛▼ 宗濤
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 川野 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-354545
公開番号（公開出願番号）：特開2002-257529
出願日： 2001年11月20日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【目的】被観察体の位相情報を求めるための1枚の縞画像データに、フーリエ変換演算を施し、ティルト周波数または被観察体の位相情報を求め、これに基づいて被観察体の傾きを検出することにより、新たに、姿勢検出装置を設けることなく、その検出に要する時間を大幅に短縮することができる。【構成】被観察体の位相情報を担持してなる干渉縞画像をCCD撮像カメラにより得る(S1)。次に、得られた干渉縞画像データに対してフーリエ変換演算を施し(S2)、フィルタリングによってティルト周波数(fx,fy)を抽出し(S3)、このティルト周波数に基づき被観察体の傾きを求める(S4)。

請求項（抜粋）：

被観察体の基準に対する相対的傾きを検出する被観察体の姿勢検出方法において、前記被観察体の位相情報を担持した縞画像データを取得し、次に、該縞画像データの全体または一部にフーリエ変換を用いた演算処理を施して、該縞画像データ中の、前記被観察体の傾きに対応した縞のティルト周波数を求め、このティルト周波数に基づいて前記被観察体の傾きを検出することを特徴とする被観察体の姿勢検出方法。

FI (2件)：

G01B 11/26 G ,  G01B 11/26 H

Fターム (10件)：

2F065AA37 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065FF52 ,  2F065HH03 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-249513
  
• 物体の姿勢測定装置、姿勢測定方法、姿勢制御装置および物体表面の検査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-185585   出願人：東レ株式会社