特許
J-GLOBAL ID:200903035264062555

簡易絞り型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173424
公開番号(公開出願番号):特開平9-024425
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 「しわ」の発生を防止でき、しかも、金型コストを大幅に削減できる簡易絞り型を得る。【解決手段】 簡易絞り型10では、上型本体18の側方に下端部22Aが上型本体18の表面18Aより下方に突出した一対の先行ブロック22が固定されている。これらの先行ブロック22は、上型本体18が下型ポンチ12に接近すると上型本体18の表面18Aよりも先に先行ブロック22の下端部22Aが板状素材16に当接し、さらに、下型ポンチ12の側面12Bとの間に形成された間隙に板状素材16の挟み込む。これによって、板状素材16は「張り」が与えられた状態で固定されるため、「しわ」の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
固定定盤に一体に固定されると共に前記固定定盤とは逆側の表面に型彫りが施された固定型と、可動定盤に一体に固定されると共に前記可動定盤とは逆側の表面に前記固定型の表面に対応して型彫りが施され、前記可動定盤の移動に伴って前記固定型の方向に接離移動する移動型と、を備え、前記移動型を移動させることによって前記固定型と前記移動型との間に配置された板状素材を成形する簡易絞り型であって、先端部が前記移動型の表面より前記固定型に向けて突出した状態で前記移動型の側方に配置され、前記移動型と一体に前記固定型の方向に接離移動すると共に、前記固定型に接近する方向へ所定ストローク移動した状態では前記固定型の側面との間に前記板状素材を挟み込み可能な間隙を形成する先行ブロックを設けた、ことを特徴とする簡易絞り型。
IPC (2件):
B21D 22/22 ,  B21D 24/00
FI (2件):
B21D 22/22 ,  B21D 24/00 A

前のページに戻る