特許
J-GLOBAL ID:200903035264284302

軸受装置および偏向走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282592
公開番号(公開出願番号):特開平11-101237
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 回転多面鏡を回転支持する流体軸受のスラスト力を最適化する。【解決手段】 軸受ハウジング6aと一体である固定軸2は、回転多面鏡1と一体である回転スリーブ3との間の流体膜によって流体軸受を構成する。軸受ハウジング6aに固着された永久磁石9bは、回転スリーブ3に固着された永久磁石9aの側面に対向しており、両者の磁気の作用によってスラスト力が発生して、回転スリーブ3の下端が非接触で支持される。永久磁石9bの厚みを、永久磁石9aの1.1〜1.5倍とすることで、回転多面鏡1の軸方向の位置を安定させることのできる最適なスラスト力を得ることができる。
請求項(抜粋):
相対的に回転自在に嵌合する軸部材およびスリーブ部材と、これらのうちの回転側と一体である第1の磁石と、前記軸部材および前記スリーブ部材のうちの固定側と一体である第2の磁石を有し、前記第1および前記第2の磁石が径方向に互いに対向しており、両磁石の磁気の作用によって軸方向のスラスト力を得るように構成された軸受装置であって、前記第2の磁石の前記軸方向の厚みが、前記第1の磁石の前記軸方向の厚みの1.1〜1.5倍であることを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 32/04 ,  G02B 26/10 102
FI (2件):
F16C 32/04 Z ,  G02B 26/10 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 偏向走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-149595   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-074627
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345489   出願人:日本精工株式会社

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