特許
J-GLOBAL ID:200903035264915132
多光軸光電センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383670
公開番号(公開出願番号):特開2002-181624
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 光軸数が増えて受光信号を伝送する信号線が長くなってもノイズの影響を受けることなく、安定した検出が可能な多光軸光電センサを提供する。【解決手段】 各受光回路22の出力にはトランジスタTrと出力抵抗R1とからなる出力バッファ回路23が設けられ、受光回路22の出力インピーダンスを下げるように機能する。そして出力抵抗R1の両端は、スイッチ素子S1,S2を介して、信号線L1及び信号線L2にそれぞれ接続されている。このスイッチ素子S1,S2の各制御用端子は、CPU25からの駆動信号を受けて駆動するシフトレジスタ24の信号端子に共通接続されている。各スイッチ素子S1,S2は、常には、オフ状態になっており、CPU25からシフトレジスタ24を介して駆動信号を受けたときには、両スイッチ素子S1,S2が投光素子11の駆動タイミングに同期して同時に順次オン作動する。なお、両信号線L1,L2は、PC基版に形成された回路パターンによって多光軸光電センサの上端側から下端側に向けて敷設されており、同一形状となるように設定されている。
請求項(抜粋):
一列に配置されて順次駆動される複数の投光素子と、この投光素子のそれぞれに対向して設けられた複数の受光素子と、これらの各受光素子からの信号を増幅して受光量に応じた受光信号を出力する複数の受光回路と、これらの各受光回路毎に設けられてコモンラインとの間に出力抵抗を備えた複数の出力バッファ回路と、この出力バッファ回路の前記各出力抵抗の両端にそれぞれスイッチング手段を介して接続された2本の平衡伝送用の信号線と、これらの両信号線の端部間に接続された終端抵抗と、前記各出力抵抗に対応する2つの前記スイッチング手段を対応する前記各投光素子の駆動タイミングに同期して同時にオン作動させることにより前記出力抵抗の両端を前記両信号線に接続状態とするスイッチ駆動手段と、前記2本の信号線を入力として両信号線の信号の差分を増幅する差動増幅回路と、この差動増幅回路の出力信号に基づいて検出動作を行う検出手段とを備えてなる多光軸光電センサ。
IPC (5件):
G01J 1/42
, G01V 8/20
, H01H 35/00
, H03F 3/08
, H03K 17/78
FI (5件):
G01J 1/42 N
, H01H 35/00 A
, H03F 3/08
, H03K 17/78 Q
, G01V 9/04 Q
Fターム (51件):
2G065AA04
, 2G065AB28
, 2G065BA33
, 2G065BC04
, 2G065BC40
, 2G065CA12
, 2G065DA15
, 5G055AA01
, 5G055AB01
, 5G055AC02
, 5G055AE49
, 5J050AA11
, 5J050AA13
, 5J050BB18
, 5J050DD00
, 5J050EE24
, 5J050EE31
, 5J050EE35
, 5J050EE39
, 5J050FF04
, 5J050FF10
, 5J092AA01
, 5J092AA21
, 5J092AA22
, 5J092AA42
, 5J092AA51
, 5J092AA56
, 5J092CA41
, 5J092CA51
, 5J092FA09
, 5J092FA15
, 5J092FA18
, 5J092HA02
, 5J092HA19
, 5J092HA25
, 5J092HA39
, 5J092HA40
, 5J092HA45
, 5J092KA01
, 5J092KA02
, 5J092KA17
, 5J092KA18
, 5J092KA26
, 5J092KA28
, 5J092KA32
, 5J092MA01
, 5J092MA19
, 5J092SA01
, 5J092TA01
, 5J092UL02
, 5J092UL07
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