特許
J-GLOBAL ID:200903035265947364

通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082212
公開番号(公開出願番号):特開平6-296294
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 ECUのシリアル通信機能の専用端子のみで通信速度の違う信号を識別し、マスターステーションと選択されたECU間で誤認識することなく円滑に通信を開始できること。【構成】 複数のECUのシリアル通信機能の受信端子RXD からなる専用ポートとの間をハードウエア的に1本のシリアル通信線11で接続し、前記複数のECUと交信を行なうマスターステーション10において、複数の制御用のECUの特定のECUとマスターステーション10との通信を開始する際、バスアイドル状態より、通信開始直後に受信データのスタートビットの立ち下りを認識後、通信速度が一致していないために、フレーミングエラー信号のストップビットを認識できないことにより発生するフレーミングエラーを利用して、フレーミングエラーの信号形態が正常となったとき通信開始を認識するものである。
請求項(抜粋):
複数の制御用の電子制御ユニットと、前記複数の電子制御ユニットの専用ポートとの間をシリアル通信線で接続され、前記複数の電子制御ユニットと交信を行なうマスターステーションとからなる通信制御装置において、前記マスターステーションと前記電子制御ユニットとの通信開始は、初期化信号のスタートビット認識後、フレーミングエラー信号を利用して通信開始を認識することを特徴とする通信制御装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04L 12/40

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