脂肪族ポリエステル多層フィルム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-083654
公開番号（公開出願番号）：特開2003-276143
出願日： 2002年03月25日
公開日（公表日）： 2003年09月30日
要約：

【要約】【課題】従来、脂肪族ポリエステルを用いたフィルムは、汎用フィルムと同等、あるいは、それ以上の力学物性、光学物性、熱物性を有し、生分解性であるため、包装分野での幅広い応用が期待されてきたが、脂肪族ポリエステル、特に、乳酸系ポリマーから得られるフィルムは、ヒートシール性に乏しく、製袋等の二次加工が困難で、実用上の問題となっていた。本発明が解決しようとする課題は、ヒートシール性に優れ、製袋等の二次加工に好適な脂肪族ポリエステルフィルムを提供することにある。【構成】ポリヒドロキシカルボン酸型脂肪族ポリエステル(ポリエステルA)を50〜100重量%含んでなるフィルム層(A層)と、ジオールジカルボン酸重縮合型ポリエステル(ポリエステルB)を50〜100重量%含んでなるフィルム層(B層)とを含んで構成されるものであることを特徴とする、脂肪族ポリエステル多層フィルム。

請求項（抜粋）：

ポリヒドロキシカルボン酸型脂肪族ポリエステル(ポリエステルA)を50〜100重量%含んでなるフィルム層(A層)と、ジオールジカルボン酸重縮合型ポリエステル(ポリエステルB)を50〜100重量%含んでなるフィルム層(B層)とを含んで構成されるものであることを特徴とする、脂肪族ポリエステル多層フィルム。

IPC (2件)：

B32B 27/36 , C08G 63/183

FI (2件)：

B32B 27/36 , C08G 63/183

Fターム (29件)：

4F100AA03B , 4F100AA07B , 4F100AA08B , 4F100AA20B , 4F100AA21B , 4F100AC03B , 4F100AC10B , 4F100AG00B , 4F100AK41A , 4F100AK41B , 4F100BA02 , 4F100CA18B , 4F100CA23B , 4F100DE04B , 4F100EJ37 , 4F100GB15 , 4F100JA20B , 4F100JC00 , 4F100JK06 , 4F100JL01 , 4F100JL12B , 4J029AA03 , 4J029AB01 , 4J029AE03 , 4J029BA03 , 4J029BA09 , 4J029CA06 , 4J029CB06 , 4J029KB02

引用特許：

審査官引用 (8件)

生分解性積層フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-259395 出願人：三菱樹脂株式会社
生分解性袋
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-305758 出願人：三菱樹脂株式会社
コポリエステル延伸フィルムおよびその用途
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-241011 出願人：呉羽化学工業株式会社

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引用文献：

審査官引用 (1件)

日本プラスチック工業連盟誌, 20011001, 第52巻第10号, p.18,31-33

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