特許
J-GLOBAL ID:200903035270858418

紐止め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078145
公開番号(公開出願番号):特開平9-238716
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 紐挿通作業時間の経過に関係なく紐挿通作業を作業性よく行うことのできる紐止め具を提供する。【解決手段】 内側紐通し孔3h、外側へ拡開する弾性を有する仮止め爪5、仮止め爪5を係止させる係止部6が設けられた嵌合子1と、嵌合子1が嵌合する装着穴12が設けられ、内側紐通し孔3hに連通する外側紐通し孔13が設けられ、両孔3h,13が略一致する第1状態で、仮止め爪5の先端が係合する仮止め係止部15が、外側紐通し孔13よりも下側の装着穴12の内周面に設けられ、嵌合子1が第1状態よりも装着穴12内へ押し込まれた第2状態で、仮止め爪5を仮止め係止部15に衝合しないように内側へ押圧して係止部6に係止させる押圧部16が仮止め係止部15よりも下側の装着穴12の内周面に設けられた外筒11と、装着穴12から突出するように嵌合子1を付勢するコイルスプリング21とからなる。
請求項(抜粋):
水平な内側紐通し孔が設けられ、外側へ拡開する弾性を有する仮止め爪、この仮止め爪を係止させる係止部が下部に設けられた嵌合子と、この嵌合子が嵌合する装着穴が設けられ、前記内側紐通し孔と対面して前記装着穴に連通する外側紐通し孔が設けられ、前記両孔が略一致する第1状態で、前記仮止め爪の先端が係合する仮止め係止部が、前記外側紐通し孔よりも下側の前記装着穴の内周面に設けられるとともに、前記嵌合子が第1状態よりも前記装着穴内へ押し込まれた第2状態で、前記仮止め爪を前記仮止め係止部に衝合しないように内側へ押圧して前記係止部に係止させる押圧部が前記仮止め係止部よりも下側の前記装着穴の内周面に設けられた外筒と、前記装着穴から突出するように前記嵌合子を付勢する付勢部材と、からなる紐止め具。

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