特許
J-GLOBAL ID:200903035272607340

モータビークルのベルトテンショナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510198
公開番号(公開出願番号):特表2000-516330
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】駆動ベルトまたはタイミングベルト(16)を緊張させるための、ベルトテンショナー(10)は、エンジンフレーム(12)のベルトベルトテンショナー取付け面に対して、面対面で係合するように、直接取付けられるように構成且つ配置された、端部面を有する偏心調節部材(18)を有する。第1の位置及び第2の位置間のピボット移動のために、偏心調節部材(18)上にピボット構造(30)が取付けられており、ピボット構造(30)上の回転動作のために、ベルト緊張プーリ(90)が取付けられている。コイルねじりばね(50)は、第1の位置から離れて第2の位置へ向かう、ベルト緊張方向に、ピボット構造(30)を弾性的に付勢するために、構成及び配置されており、コイルねじりばね(50)の付勢に抗して、ベルト緊張プーリ(90)がベルト(16)との所定の静止緊張関係に配置される位置に、ピボット構造(30)を動かすために、偏心調節部材(18)は取り付け手順中に可動であるが、その時点で、偏心調節部材(18)は、手作業で固定される。偏心調節部材(18)の回転中、偏心調節部材(18)の端部構造と、取付け面(12)とは、面対面でスライドする関係にある。
請求項(抜粋):
駆動ベルト又はタイミングベルトに張力を付与するベルトテンショナーであって、 エンジンフレームの取り付け面に取り付けられるように構成且つ配置される偏心調節部材を含み、 第1の位置と第2の位置との間のピボット移動のために前記調節部材に取り付けられるピボット構造を有し、前記ピボット構造は前記第1の及び第2の位置に関する前記ピボット構造の相対位置を示すインジケータを含み、 回転移動するために前記ピボット構造上に取り付けられるベルト緊張プーリを含み、 前記ピボット構造と動作的上に接続される第1の端部を有し、前記第1の位置から離れ前記第2の位置へ向かうベルトの緊張方向に、前記ピボット構造を弾性的に付勢するように構成且つ配置されるコイルねじりばねを含み、前記コイルねじりばねは半径方向外側に延出する第2の端部を有し、 前記偏心調節部材は取り付け手順中に、前記ベルト緊張プーリが前記ベルトに対して所定の静止緊張関係で配置される位置に前記ピボット構造を移動させるように調節可能であって、 前記ピボット構造は、前記偏心調節部材の調節中に前記偏心調節部材に対して且つ前記コイルねじりばねの付勢力に抗して移動可能であり、これにより前記インジケータは、前記コイルばねの前記半径方向外側に延出する第2の端部に対して位置合わせされるように移動され、そのため前記プーリが前記ベルトに関して前記所定の静止緊張関係となるように移動させられ、前記ピボット構造が前記第1及び第2の位置に対して所定の静止位置に移動させられることを示し、この点で前記偏心調節部材が手作業で固定される、 ベルトテンショナー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-255750

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