特許
J-GLOBAL ID:200903035274281492

利得等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018713
公開番号(公開出願番号):特開2003-215332
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 温度変化による中心波長のズレを小さくして光増幅器の利得スペクトルを適正に平坦化することができ、再現性及び量産性の向上を図った利得等化器を提供すること。また、交互に積層される屈折率の異なる2つの誘電体薄膜の屈折率差を大きくとることができ、両誘電体薄膜の層数を少なくすることができる利得等化器を提供すること。【解決手段】 利得等化器31は、透明基体33の一面に形成され、屈折率の異なる第1および第2の誘電体薄膜を交互に積層した誘電体多層膜フィルタ34で構成されるマイナスフィルタを備える。同マイナスフィルタを、利得スペクトルのピ-ク波長λ0の位置に3次の反射帯が現れるように構成し、同反射帯を利用して利得スペクトルを平坦化する。両誘電体薄膜の屈折率差を大きくとれるとともに、両薄膜の積層数が少なくてすむ。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光信号が多重された波長多重光を増幅する光増幅器の利得スペクトルを平坦化する利得等化器であって、透明基体と、同基体の一つの面に形成され、屈折率の異なる第1の誘電体薄膜と第2の誘電体薄膜とを交互に積層した誘電体多層膜フィルタで構成されるマイナスフィルタとを備え、前記マイナスフィルタを、前記利得スペクトルのピ-ク波長の一つに対応する波長λ0の位置に高次の反射帯が現れるように構成し、同反射帯を利用して前記利得スペクトルを平坦化することを特徴とする利得等化器。
IPC (5件):
G02B 5/28 ,  H01S 3/10 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/28
FI (4件):
G02B 5/28 ,  H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 W
Fターム (17件):
2H048GA04 ,  2H048GA15 ,  2H048GA23 ,  2H048GA33 ,  2H048GA62 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ05 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07 ,  5F072RR01 ,  5F072YY17 ,  5K002BA21 ,  5K002CA01 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02

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