特許
J-GLOBAL ID:200903035274694584
スパークプラグ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049019
公開番号(公開出願番号):特開2000-252042
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 主体金具表面を覆うクロメート被膜の六価クロム含有量が少なく、かつ従来のクロメート被膜と比較して防食性能及び耐熱性に優れたスパークプラグと、その製造方法とを提供する。【解決手段】 含有されるクロム成分の95重量%以上が三価クロムであり、かつその膜厚が0.2〜0.5μmのクロメート被膜によって、主体金具の表面を被覆する。従来の三価クロム系クロメート被膜は0.1μm程度と薄膜であるのに対し、これを上記のような膜厚範囲となるように厚膜化することで、クロメート被膜の防食性能が大幅に向上し、主体金具に腐食に対する耐久性を十分に付与することができるようになる。また、温度が上昇しやく酸のアタック等も受けやすいスパークプラグ特有の環境においても、主体金具の耐食性を十分に維持することができるようになる。なおクロメート処理浴としては、三価クロム塩と、三価クロムに対する錯化剤とを配合したクロメート処理浴を用いるのがよい。
請求項(抜粋):
中心電極と、その中心電極の外側に設けられた絶縁体と、前記絶縁体の外側に設けられた主体金具と、前記中心電極との間に火花放電ギャップを形成するように、これと対向する形で配置された接地電極とを備え、さらに、含有されるクロム成分の95重量%以上が三価クロムであり、かつその膜厚が0.2〜0.5μmのクロメート被膜によって、前記主体金具の表面が被覆されていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (5件):
H01T 21/02
, C23C 22/30
, C23C 22/48
, C23C 22/53
, H01T 13/02
FI (5件):
H01T 21/02
, C23C 22/30
, C23C 22/48
, C23C 22/53
, H01T 13/02
Fターム (21件):
4K026AA07
, 4K026AA21
, 4K026BA06
, 4K026BA08
, 4K026BB08
, 4K026BB10
, 4K026CA13
, 4K026CA18
, 4K026CA19
, 4K026CA32
, 4K026CA38
, 4K026CA40
, 4K026DA03
, 4K026DA13
, 4K026DA15
, 4K026DA16
, 5G059AA03
, 5G059AA10
, 5G059CC01
, 5G059GG09
, 5G059JJ26
引用特許:
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