特許
J-GLOBAL ID:200903035275084666

電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299325
公開番号(公開出願番号):特開平5-137320
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】スイッチQ1,Q2をオン、Q3,Q4をオフしてキャパシタC1を直流入力電圧VINで充電し、次にスイッチQ1,Q2をオフ、Q3,Q4をオンしてキャパシタC2を入力電圧VINとキャパシタC1の電圧との直列電圧で充電する動作を繰返す倍電圧発生回路では、従来、負荷RLの状態に無関係にスイッチQ1〜Q4の前記の開閉動作を定周期で行うため負荷RLの無負荷状態でも回路損失が発生していたことを改善する。【構成】比較器CP2でキャパシタC2の電圧が所定レベルe4を下回ったことを検出し、制御回路3を介しスイッチQ3,Q4をオフ、Q1,Q2をオンする。次に比較器CP1でキャパシタC1の電圧が所定レベルe2を上回ったことを検出し、スイッチQ3,Q4をオン、Q1,Q2をオフすることでスイッチQ1〜Q4の切換頻度を負荷RLの状態に応じて変える。
請求項(抜粋):
第1のキャパシタンスと、このキャパシタンスの両端としての第1,第2の端子を直流電源の両極としての第1,第2の電極へ夫々接続する第1,第2のスイッチと、前記直流電源の第2の電極に一端が接続された第2のキャパシタンスと、前記第1のキャパシタンスの第2の端子を前記直流電源の第1の電極に接続する第3のスイッチと、前記第1のキャパシタンスの第1の端子を前記第2のキャパシタンスの他端に接続する第4のスイッチとを備え、前記第1,第2のスイッチのオンおよび第3,第4のスイッチのオフの第1の状態と、前記第1,第2のスイッチのオフおよび第3,第4のスイッチのオンの第2の状態とを交互に繰返し、前記第2のキャパシタンスに前記直流電源の電圧のほぼ2倍の電圧を発生させる電圧発生回路において、前記第1の状態において、前記第1のキャパシタンスの電圧が第1の所定レベルを越えたことを判別して前記第2の状態に切換える第1の切換制御手段と、前記第2の状態において、前記第1または第2のキャパシタンスの電圧がこの各キャパシタンスに対応する第2の所定レベルを下回ったことを判別して前記第1の状態に切換える第2の切換制御手段とを備えたことを特徴とする電圧発生回路。
IPC (2件):
H02M 3/07 ,  H02M 3/155

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