特許
J-GLOBAL ID:200903035279078784

オイルレベル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186320
公開番号(公開出願番号):特開平5-312619
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明はエンジンのオイルパン内のオイルレベル検出装置に関し、オイルレベルが低下した場合にオイル温度が所定値以上のときにのみ警報を出力する機能を単一のセンサを用いて得ることができ、使用温度範囲が広く検出精度の高い簡単な小型構造のオイルレベル検出装置を提供することを目的とする。【構成】 定電圧回路Aに負抵抗特性を有するサーミスタ素子Bと制限抵抗Cとを直列接続し、サーミスタBの端子電圧変化を検出する判定回路Dを設けた構成とする。サーミスタ素子Bはエンジンオイルパン内の最低許容オイルレベル近傍に配置し、オイルレベル低下によりサーミスタ素子Bが気中に露出した場合に雰囲気温度が所定値以上の場合にのみ発熱量と放熱量との差により急激に抵抗値が減少するように設定する。
請求項(抜粋):
オイルパンの最低許容オイルレベルに配置した負抵抗特性サーミスタと、前記サーミスタに直列に接続され、サーミスタ回路に所定値以上の電流が流れることを防止する制限抵抗と、前記サーミスタ回路に所定の電圧を印加する定電圧回路と、前記サーミスタの抵抗値が所定値以下になったときに信号を出力するオイルレベル判定回路とを備え、前記サーミスタが気中において熱暴走を生じる温度とオイル粘度が安定する判定可能温度とが一致するように前記定電圧回路の出力電圧を設定したことを特徴とするオイルレベル検出装置。
IPC (2件):
G01F 23/22 ,  F01M 11/12

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