特許
J-GLOBAL ID:200903035281800527

医療用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059182
公開番号(公開出願番号):特開2000-217885
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【目的】 固形の薬剤を収納した薬剤収納部と溶解液を収納した液容器部とを連通させて、固形の薬剤を溶解液に溶解するとき、その連通操作を容易にする。【構成】 粉末または固形の薬剤が収納可能であり、薬剤収納部薄膜によって密閉された開口部を有し、かつ外部からの押圧によって変形可能な帽子状成形体からなる薬剤収納容部と、一端に、液容器部薄膜によって密閉された連結口部を有する連結部材が接着固定され、他端に輸液取出し口が接着固定され、溶解液などの液剤が収納可能な可撓性の液容器部と、上記薬剤収納部に収納され、薬剤収納部薄膜に接する側に鋭利部を有する破断部材とを備え、上記薬剤収納部の薬剤収納部薄膜と上記液容器部の連結部材の液容器部薄膜を相対する位置に配置し、開口部および連結口部を気密にシールすることによって、上記薬剤収納部と上記液容器部を連結し、外部から上記薬剤収納部内の破断部材を押圧することにより、上記薬剤収納部薄膜、液容器部薄膜を破断し、上記薬剤を上記液剤に溶解可能にするものである。
請求項(抜粋):
粉末または固形の薬剤と溶解液等の液剤を用事溶解し、使用する医療用容器において、粉末または固形の薬剤が収納可能であり、薬剤収納部薄膜(5)によって密閉された開口部を有し、かつ外部からの押圧によって変形可能な帽子状成形体(2)からなる薬剤収納容部(1)と、一端に、液容器部薄膜(7)によって密閉された連結口部(8A)を有する連結部材(8)が接着固定され、他端にゴム栓などで密閉された輸液取出し口(9)が接着固定され、溶解液などの液剤が収納可能な可撓性の液容器部(6)と、上記薬剤収納部(1)に収納され、薬剤収納部薄膜(5)に接する側に鋭利部を有する破断部材(4)とを備え、上記薬剤収納部(1)の薬剤収納部薄膜(5)と上記液容器部(6)の連結部材(8)の液容器部薄膜(7)を相対する位置に配置し、薬剤収納部薄膜(5)と連結口部(8A)の周囲を気密にシールすることによって、上記薬剤収納部(1)と上記液容器部(6)を連結し、外部から上記薬剤収納部内の破断部材(4)を押圧することにより、上記薬剤収納部薄膜(5)、液容器部薄膜(7)を破断し、上記薬剤を上記液剤に溶解可能にすることを特徴とする医療用容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  B65D 25/08 ,  B65D 81/32
FI (3件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 25/08 ,  B65D 81/32 E
Fターム (9件):
3E062AA09 ,  3E062AB01 ,  3E062AB07 ,  3E062GA01 ,  3E062GB07 ,  3E062GC02 ,  3E062KA04 ,  3E062KB16 ,  3E062KB17

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