特許

J-GLOBAL ID：200903035284388481

板形状および耐熱収縮性に優れた低熱膨張合金薄板の製 造方法

発明者： 兵藤 知明 ,  山内 克久 ,  大村 雅紀 ,  尾崎 大介 ,  丸山 俊明 ,  井上 正
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-255150
公開番号（公開出願番号）：特開平9-095740
出願日： 1995年10月02日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 板形状および耐熱収縮性に優れたFe-Ni系低熱膨張合金薄板の製造方法を提供する。【解決手段】 Niを32〜38wt%含むFe-Ni系合金薄板またはNiを23〜38wt%、Coを7wt%以下含み、かつNi+Coを30〜38wt%とするFe-Ni-Co系合金を、冷間圧延した後、図1の斜線部内で示す温度・張力条件、5〜60秒間均熱の条件でテンションアニールし、20〜300°C/秒の冷却速度で冷却するFe-Ni系低熱膨張合金薄板の製造方法。

請求項（抜粋）：

Niを32〜38wt% 含むFe-Ni系合金を、冷間圧延後、歪み取り焼鈍を行なう際、図1の斜線部内で示される温度・張力条件で行うことを特徴とする板形状および耐熱収縮性に優れた低熱膨張合金薄板の製造方法。図1において点A:張力 0. 5 kgf/mm2、 鋼板温度 690°C点B:張力 0. 5 kgf/mm2、 鋼板温度 610°C点C:張力 3 kgf/mm2、 鋼板温度 550°C点D:張力 12 kgf/mm2、 鋼板温度 550°C点E:張力 7 kgf/mm2、 鋼板温度 690°C を示す。

IPC (4件)：

C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  H01J 9/14

FI (4件)：

C21D 9/46 P ,  C21D 8/02 D ,  C22C 38/00 302 Z ,  H01J 9/14 G

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 耐縮み特性に優れるFe-Ni系電子材料薄板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-061968   出願人：日本冶金工業株式会社
• 特開平4-214821
  
• 特開昭62-290828
  
• 特開昭60-251227
  
• 耐銹性に優れたFe-Ni合金薄板およびFe-Ni-Co合金薄板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-062445   出願人：日本鋼管株式会社