特許
J-GLOBAL ID:200903035284840872

液体充填バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314032
公開番号(公開出願番号):特開平10-152198
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、、ガラス瓶やプラスチックボトル等の容器に飲料用液体等を充填する、液体充填バルブに関し、充填工程において容器内に生じる液体の流れをなるべく均等にして、作業時間を低減できるようにする。【解決手段】 充填タンクに固定された上方外筒と、昇降可能な中間内筒と、中間内筒に接続された充填パイプと、充填パイプ内を貫通する空気抜きパイプと、空気抜きパイプに装着されたチップとをそなえ、充填パイプとチップとの間に液体供給口が設けられた液体充填バルブにおいて、中間内筒に上方外筒と連通する液体流入口を設けるとともに、空気抜きパイプ下端の水平方向の対向する位置に空気抜き穴を設け、且つ、上記液体供給口が、空気抜き穴を通る空気流の軸線に対して線対称となるように2か所に設けるように構成する。
請求項(抜粋):
充填タンク底面に固定され該充填タンクと連通する上方外筒と、該上方外筒の下部内周に沿って昇降可能な中間内筒と、該中間内筒の下端に接続されて下方に延びる充填パイプと、該上方外筒から該充填パイプの内部を貫通する空気抜きパイプと、該空気抜きパイプの下端に装着されたチップとをそなえ、該充填パイプが上昇することにより該充填パイプと該チップとの間に設けられた液体供給口が開口して該充填タンク内の液体が所定の容器に充填され、該充填パイプの下端位置により充填液面位置が決定され、該充填パイプが下降することにより該液体供給口が閉塞して該液体充填が完了する液体充填バルブにおいて、該中間内筒に、該中間内筒が所定量上昇したときに該上方外筒と連通する液体流入口が設けられるとともに、該空気抜きパイプ下端の水平方向の対向する位置に、該容器内の空気を該空気抜きパイプを介して排出する空気抜き穴を設け、且つ、該液体供給口が、該空気抜き穴の配設方向に対して線対称となるように2か所に設けられていることを特徴とする、液体充填バルブ。

前のページに戻る