特許
J-GLOBAL ID:200903035285059821

携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075815
公開番号(公開出願番号):特開平9-270731
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 グランド層の大きさを最適寸法として、内蔵アンテナの性能を従来よりも向上させた携帯電話機を提供する。【解決手段】 積層プリント配線基板1の両面に高周波回路3及びデジタル信号回路4が形成されると共に、積層プリント配線基板1の表面にストリップ導体5が形成されている。又、前記高周波回路3は、シールド板6によって覆われている。積層プリント配線基板1は、グランド層11及び誘電体層を積層して形成され、該グランド層11、誘電体層及び前記ストリップ導体5によって、内蔵アンテナが構成されている。前記グランド層11は、第1グランド層部12と第2グランド層部13に分離して形成され、第1グランド層部12及び第2グランド層部13は、小容量のコンデンサ2によって互いに接続されている。
請求項(抜粋):
表面に操作キー(75)を配列したケーシング(7)の内部に回路ユニット(8)を収容して構成され、該回路ユニット(8)は、グランド層(11)及び誘電体層を有する積層プリント配線基板(1)上に信号処理回路及びストリップ導体(5)を形成し、前記グランド層(11)、誘電体層及びストリップ導体(5)によって内蔵アンテナが構成されている携帯電話機において、前記グランド層(11)は、内蔵アンテナとして最適寸法を有する第1グランド層部(12)と、第1グランド層部(12)と共に前記信号処理回路のグランドとして機能すべき第2グランド層部(13)に分離して形成され、第1グランド層部(12)と第2グランド層部(13)の間には、第1グランド層部(12)が内蔵アンテナとして機能すべき高周波域では両者を分断し、且つ第1及び第2グランド層部(12)(13)がグランドとして機能すべき低周波域では両者を連結する手段が介在していることを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H04B 1/40 ,  H05K 9/00 R

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