特許
J-GLOBAL ID:200903035285730612

ソフトレンズを備えた眼内インプラントの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512995
公開番号(公開出願番号):特表平9-507183
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】本発明は、柔軟なレンズを備えた眼内インプラントの製造方法に関する。本方法では、例えばPMMA製のプレート(20)の両側にそれぞれ配設した二つの部分(12)および(16)を備えた成形型を使用する。前記プレートは、中央開口部を含む。レンズ部分を構成する材料(32)は、成形型の中央キャビティ内に配設される。この材料は、例えばアクリル樹脂である。型から製品を取り出した後、プレート(20)を機械加工してハプチックを作製し、さらに当該部分(32)を機械加工してレンズを作製する。
請求項(抜粋):
第一および第二の面と、第一および第二の閉形状が囲む周囲部とで囲まれたレンズ部分を備え、前記閉形状がそれぞれ前記面の一つを画定し、前記レンズ部分が第一の柔軟な材料でできており、ハプチック部分が、第一の材料に比べて剛性の高い第二の材料でできている眼内インプラントを製造する方法であって、 第一および第二の成形型部分を備え、さらに前記各成形型部分が、閉形状によって囲まれる面を画定する内面を備える成形型を設ける段階と、 所期のレンズ部分の外周寸法と比べて、それ以上の外周寸法を有する中央凹部を備える、第二の材料でできたプレートを設ける段階と、 前記プレートを前記第一および第二の成形型部分の間に配設して、前記成形型部分の閉形状が前記プレートに向かい合うようにし、前記表面とプレートの前記凹部とが取り囲む体積が、少なくとも所期のレンズ部分の形状を含むように、成形型部分の前記表面を画定する段階と、 作成すべきレンズ部分の外装と同じ形状の体積を前記の位置で画定する状態で、前記成形型部分を前記プレートに圧接し、液体状態の前記第一の材料の体積を、少なくとも前記凹部および成形型の底部表面によって取り囲まれる体積内に配設する段階と、 前記第一の材料が固体状態となるように、前記第一の材料に処理を施す段階と、 このようにして得られた成形片を型から取り出す段階と、 所望の形状のハプチックが得られるように、少なくとも前記プレートを機械加工する段階とを含むことを特徴とする方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 39/10 ,  B29C 45/26 ,  B29L 11:00 ,  B29K 33:04 ,  A61F 2/16
FI (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 39/10 ,  B29C 45/26 ,  A61F 2/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-007954
  • 複合型非球面レンズの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145882   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開昭62-109564
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